
むかしむかし、観音像をおぶった旅人が、この地を訪れました。その際、おぶっていた観音像が急に重くなったそうです。このことに何かの縁を感じた旅人は、この地に広く自生していた荻を刈り取って草堂を作り、そこに観音像を安置しました。この草堂は荻にちなんで、荻堂と名づけらました。また、この地が窪地であったことから「荻窪」と呼ばれるようになったと伝えられております。ちなみに、荻堂は、現在の上荻にございます慈雲山荻寺光明院に残っております。
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むかしむかし、観音像をおぶった旅人が、この地を訪れました。その際、おぶっていた観音像が急に重くなったそうです。このことに何かの縁を感じた旅人は、この地に広く自生していた荻を刈り取って草堂を作り、そこに観音像を安置しました。この草堂は荻にちなんで、荻堂と名づけらました。また、この地が窪地であったことから「荻窪」と呼ばれるようになったと伝えられております。ちなみに、荻堂は、現在の上荻にございます慈雲山荻寺光明院に残っております。
萩
荻はイネ科の植物です。ススキ(同じくイネ科)に非常に似ておりますが別の種です。湿地に群生しますが、水中には生えません。風に揺れる姿が招きよせるように見えることから「招(おぐ)」が「おぎ」に変化したと言われています。ススキと思って通り過ぎているだけで実は見たことがある方も多いのかもしれません。花が咲いたり、実をつけるのもススキと同じく秋です。見分けるのは非常に難しいのですが、ススキより少し大きいことや、少し距離を置いて群生する特徴があります。
光明院
住所 〒167-0043 東京都杉並区上荻2-1-3
荻窪駅西口北側を出て、線路沿いに歩いたところにあります。所要時間は、徒歩約3分と近いので、是非、荻窪の歴史に触れてみてください。宗派は真言宗豊山派です。ご本尊は千手観音坐像。荻窪随一の、古刹です。